『子どものための少年詩集2021』
「巣立ち」所収
少年詩集のアンソロジー『子どものための少年詩集2021』が11月22日に出版されました。
現在活躍されている詩人の作品がアンソロジーという形で一人一遍掲載されています。今年は118人の詩人が参加しています。
私の今年の作品は「巣立ち」です。
玄関先のアーティフィシャルツリーのてっぺんにヒヨドリ夫婦が巣をかけたのですが、卵を産み育て、巣立ちを迎えるまでを描きました。4個卵があるうち、1つは孵りませんでしたが、3つは順調に育ち無事に巣立ちをしました。写真でもずっと記録していたのですが、巣立ちの瞬間にキリリと顔つきが変わったのが忘れられず、詩にしました。
一般書店で詩集は扱いのないところが多いのですが、学校や図書館などには置かれることと思います。どうぞよろしくお願いいたします。