PHP研究所よりホラーのアンソロジー『本当にあった？恐怖のお話・闇』が発売になりました。

10人の作家の作品が1話ずつ収録されています。タイトルにある通り、作家自身が見聞きした怖いお話が元になっています。 

収録されているお話には２パターンありまして、ひとつは「作家の体験をそのまま紹介したお話」、 二つ目は「作家の体験を元に創作を加えたお話」です。

私が書いた「社会科室の女の子」は後者の方で、体験を元に創作を加えた作品ですが、創作度は実はあまり高くありません。 普段科学モノをよく書いている身としては、科学的な証拠のない話に対しては疑う目を持って接していますが、 このお話になった体験は不可解で怖いものでした。

怖いお話が好きなお子様に是非どうぞ。小学校中～高学年向きです。 

ちなみに、こちらは3巻シリーズになっていまして「闇」の他に「魔」と「怪」があります。

シリーズ合わせて、よろしくお願いします。