3・4・5歳児向けの保育絵本『なかよしメイト』3月号で、成長+春がテーマの「はる みーつけた」を書かせていただきました。
森の動物たちが、「春」を見つける遊びをはじめるお話です。主人公のくまのくーたんは、なかなか春を見つけられませんが、 最後においしい春を見つけます。
子どもたちには、春にはどんな変化があるのかなという発見と共に、 春の味覚についても楽しんでもらいたいと思って書きました。
私が子どもの頃は、つくしを摘んでおひたしにしたり、ヨモギを摘んでよもぎ餅を作ったりということが、 都内でも簡単にできました。
最近は“野原”があまりないので、自然の中で春を見つけるのは以前より難しいかもしれませんが、 だから余計に自然が教えてくれる春のたよりに敏感になりたいものです。
尚、保育絵本は幼稚園・保育園に直接配本されるため、一般には発売されておりません。
書店では入手できないためご覧いただくのは困難ですが、 お知り合いのお子さまなどの幼稚園で購読しているようであれば是非ご覧ください。